地図をもとにチェックポイントで写真撮影し、合計得点を競うスポーツの大会「智頭町民泊フォトロゲイニング」が、同町で開かれた。青空が広がる中、県内外から親子連れや友人同士で参加し、イベントを思う存分満喫した。
民泊の魅力に触れ、森林セラピーや町内に点在する名所旧跡巡りを楽しんでもらおうと、智頭町民泊協議会が民間企業と連携して企画した。今回で３回目。
今大会には大学サークルや職場の仲間、家族でチームを組んだ１３組３９人が出場。石谷家住宅や諏訪酒造、杉神社など町内に点在する４０カ所のチェックポイントを巡り、思い思いのポーズで写真を撮影した。
ランニングで距離の離れた得点数の高いポイントから攻めるチームや、ゆっくりと智頭宿の町歩きを楽しむ家族など、攻略方法もペースもさまざまだった。
鳥取大探検部でチーム参加した農学部３年の伊丹真音さん（２０）は「智頭の町並みや自然が最高だった。チームワークの大切さも学べる機会になった」と話した。
