シイタケ使用「料理コン」最優秀賞 中村さん全国大会へ

 鳥取県原木しいたけブランド化促進協議会は、鳥取市今町2丁目の丸由百貨店でシイタケを使った料理のコンクールを開いた。審査の結果、倉吉北高調理科主任で助教諭の中村篤志さん(38)が最優秀賞に選ばれた。中村さんは来年3月に東京都である全国大会に出場する。

 県産原木シイタケの認知度向上や消費拡大を目的に同協議会が初めて実施した。38人の応募者の中から1次審査を勝ち抜いた4人が出場し、趣向を凝らした料理を披露。麻婆(マーボー)丼やサラダなど4品のシイタケ料理を審査員が試食し、料理の味や独創性、価格などを審査した。

 シイタケを使ったグラタンで最優秀賞に輝いた中村さんは「改善点を探り、全国大会までに鳥取の魅力をPRできるものに仕上げたい」と意気込んだ。

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