情報の大切さ再認識 社会人のための新聞講座 税務署職員ら活用法学ぶ

 新日本海新聞社の「社会人のための新聞講座」が16日、倉吉市上井の倉吉税務署で行われた。職員12人が新聞を読むこつやワークショップ、オリジナル新聞作りを通じて、新聞を使った地域情報の収集と活用について理解を深めた。

 同社中部本社読者センターの記者が講師を務め、見出しで情報の肝を知る「飛ばし読み」やネット情報との違いなどを解説した。

 職員は会話力向上につながるコミュニケーションワークショップを体験したほか、学んだばかりの新聞を読むこつを生かし、オリジナルのスクラップ新聞作りにも挑戦。3班に分かれて選択した新聞記事について意見を交わし、作り上げた紙面を班ごとに発表した。

 山田達也署長は「新聞の情報の大切さを改めて認識できた。オリジナル新聞作りでは、若手職員の柔軟な発想に驚いた」と話した。

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