県新入職員 農家で研修 サトイモ収穫に汗

 鳥取県の農林水産部署に配属された新規採用職員を対象にした農林漁家研修が鳥取市河内のサトイモ畑で行われ、農業生産法人「河内こわらび」のメンバーらと共にサトイモの収穫作業に汗を流した。

 同法人はサトイモを120アールで栽培し、地元JAを通じて市内の小中学校の学校給食に提供している。

 研修には県東部農林事務所地域整備課の上田塁斗技師(19)が参加し、同法人のメンバー10人とサトイモを掘ったり、運んだりした。午後からは明治小の3、4年生計6人も加わり、一緒に収穫した。

 同法人の竹内健代表(73)は「楽しくないと続けることができない。自分から楽しいと思える環境にしなければならない」と激励し、上田技師は「農家さんの話を聞いて、自身もためわらず、やりたいことを挑戦しようという気持ちになった」と話した。

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