訪日客回復 県内でも 国際線再開誘客後押し 観光施設 受け入れ態勢急ぐ

  • 鳥取砂丘コナン空港着のチャーター便で鳥取県を訪れ、水木しげるロードを観光する台湾からのツアー客=11月2日、境港市松ケ枝町

 新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行し、全国的にインバウンド(訪日客)が回復傾向にある中、鳥取県内の観光地にも訪日客の姿が目立ち始めた。米子-ソウル便や国際クルーズ客船の再開、円安などが県内観光地への誘客を後押し。徐々に増加が見込まれる訪日客に対し、県内の観光施設は受け入れ態勢の強化を急いでいる。

 観光庁の宿泊旅行統計調査によると、新型コロナの入国制限が緩和された昨年10月を境に県内の外国人宿泊者数は急速に増加。今年8月には延べ9330人が宿泊し、コロナ禍前(2019年8月)の72・8%まで回復している。

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