講義やクイズ通し「税」学ぶ 鳥取短期大

 正しい税知識や納税の重要性を広めようと、倉吉法人会青年部会は、倉吉市の鳥取短期大で「学生のための税金クイズ」を行った。幼児教育保育学科の1年生約100人が参加し、講義やクイズを通して楽しく税について学んだ。

 学生らは、教養科目の一環で租税教室を受講。鳥取税務署の広報広聴官から税の必要性や所得税の納税方法、日本の財政状況などを教わった。クイズでは「国や地方が負担する小学校入学から高校卒業までの教育費は1人当たりいくらか」「アルバイト収入は何所得になるのか」などの問題に挑戦。学生らは2人一組になり、資料や講義内容を参考にしながら回答した。

 全問正解して優勝した手島碧美さん(19)と豊嶋成さん(18)は「今まであまり税について関心がなかったが、クイズで楽しく学べる良い機会だった」と話した。

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