現代版牛馬市、来年度も 実行委決定、初開催が盛況 大山ドリームカーフェスタ

 牛馬市を現代版として復活させるイベント「牛馬の聖地 大山ドリームカーフェスタ」の実行委員会の総会が、大山町役場大山支所で開かれ、来年度も同イベントを開催する方針を決めた。

 同イベントは日本遺産「地蔵信仰が育んだ日本最大の大山牛馬市」をPRしようと、9月30日に大山博労座駐車場(同町大山)で初開催。エンブレムが雄牛のランボルギーニや跳ね馬のフェラーリなどのスーパーカーが全国から集結した。

 11月30日にあった総会では本年度の成果を共有。イベント当日は展示車両33台、一般来場者約1万人が集まり、スーパーカーのオーナーらに日本遺産についてPRしたことが報告された。実行委会長の竹口大紀大山町長は「第1回が盛況に終わり、地元関係者から来年への期待の声も出ていた。日程や会場などの詳細は来年度の実行委で決めていく」と述べた。

 また、実行委に加わり開催に協力した香川県三豊市の「三豊ドリームカーフェスタ実行委」は同日、集まった参加料の一部や募金などを実行委に寄付した。

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