宇谷おやじの会(山田太一会長)は、湯梨浜町宇谷の宇谷集会所で「新春もちつき大会」を開いた。同会員や地区のボランティアグループの協力を得て、地区内外から子どもや保護者、地区住民ら約100人が集まり、十数年ぶりの餅つき大会を楽しんだ。
6キロのもち米が用意され、最初に大人がこねたあと、子どもたちは小さなきねを持ち上げ、かけ声に合わせて餅をついた。出来上がった餅は、きな粉やしょうゆを付けてみんなで食べた。
山田会長は「行事をすることで地域の人との交流を深め、子どもたちが思い出作りをしてくれたらうれしい」と述べた。
参加した野崎みる子さんは「久しぶりにみんなが集まって楽しかった。良い所だから若い人が帰ってきたり住み着いたりと、宇谷っていいな。幸せ!」と笑顔で話した。