「プリンセスかおり」パックご飯の販売開始 鳥取県内、認知度向上に期待

 鳥取県産の香り米「プリンセスかおり」のパックご飯が県内のスーパーなどで販売を開始した。これまでオンライン販売のほか首都圏や九州地方の店舗など販売地域が限られており、地元での認知度向上に期待が寄せられている。

 パックご飯はコメ卸最大手の神明グループのウーケ(富山県入善町)が「スパイシーカレーに合うごはん」の名称で、昨年7月に発売。グリーン農園(鳥取市久末)が生産するコメを使い、北アルプスを源流とする黒部川の湧水で添加物を使用せずに炊き、ふっくらとした食感と特徴的な香りを閉じ込めた。

 サンマート(本部・鳥取市湖山町東2丁目)では、県東部の全9店舗で21日から店頭に並べた。22日が「カレーの日」であることにちなみ、入り口付近に25日まで特設コーナーを設置して販売。26日以降はコメのコーナーで通常販売する。

 サンマート商品部の山本剛次長は「県独自のカレーに合うご飯。ぜひ一度試してみて」と話している。

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