唄や舞、観客盛り上がる 大山町で新春雅楽の調べ

 鳥取、島根両県での雅楽の普及を目指して活動している「鳳鳴雅楽会(ほうめいのうたまい)」(森川道弘代表)の演奏会「新春雅楽の調べ」が、大山町赤坂の大山町立図書館本館(徳永貴館長)で開かれた。

 会では、雅楽会のメンバー9人が、平安貴族の楽しみとしての音楽といわれる「越天楽今様(えてんらくいまよう)」を唄いながら演奏。光源氏が舞った舞「青海波(せいがいは)」も披露した。

 また、笙(しょう)や篳篥(ひちりき)、龍笛(りゅうてき)などの管楽器、琵琶、琴などの弦楽器や打楽器についての説明もあり、集まった観客50人は雅楽の調べを楽しみ、「普段聴くことも見ることもなく初めてで盛り上がりました」と喜んでいた。

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