マハゼをおいしく調理 三光など陸上養殖 境港総合高生が実習

 境港総合技術高(境港市竹内町)で、地元企業が陸上養殖したマハゼ(ゴズ)を使った調理実習があり、食品・ビジネス科1年生16人が特産の水産物をよりおいしく食べる方法を学んだ。

 同校は三光(同市昭和町)と鳥取県水産試験場が取り組むマハゼの陸上養殖に協力しており、1年生は昨年5、6月に中海で稚魚を採取。1月23日に行った調理実習では体長約18センチに育ったマハゼ100匹が用意された。

 実習は「味処美佐」(同市京町)を経営する浜野政和さん(48)ら3人が指導。生徒たちは包丁でマハゼのうろこを取ったり背開きにしたりして、刺し身や天ぷら、照り焼き、骨せんべいの4品を作った。

 柏木明星さん(16)は「マハゼはぬめりがあって骨を取ったりさばいたりするのが難しかったが、いい経験になった」と話した。

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