週1回、朝10分間全クラスで一斉に美術鑑賞する取り組み「朝鑑賞」のシンポジウムが11日、鳥取県立博物館で開かれる。
午後2時から武蔵野美大の三沢一実教授が「なぜ朝鑑賞で学力が上がるの?-AI時代の学びの基礎を考える」をテーマに基調講演。実践校の埼玉県所沢市立三ケ島中の沼田芳行教諭や鳥取県の教育関係者を交えたパネルディスカッションを通して「朝鑑賞」が学校や生徒、教師に何をもたらすか、理論と実践の両面から迫る。ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」でも配信する。
午後1時15分から対話鑑賞体験会もある(先着20人程度、企画展入場券が必要)。
参加無料、事前申し込み不要。問い合わせは電話0857(26)8045、鳥取県立博物館美術振興課。