地元で育ったおいしいイチゴをパクリ-。北栄町の小中学校で1月30日、町内産の大粒イチゴが給食に登場した。児童生徒はコッペパンに挟むなどして、みずみずしいイチゴの味を堪能した。
町では、全国学校給食週間(1月24~30日)にちなんで地元食材への愛着や生産者への感謝の心を育もうと、町産食材を使った献立の日を設定。この日は、北栄ドリーム農場で収穫したイチゴを使った「ドリームいちごサンド」をはじめ、「豚肉の梨ソース炒め」、「砂丘ながいものミルクスープ」の3品が並んだ。
大栄中では、生徒らがバタークリームを塗ったパンに真っ赤な大粒イチゴを挟み、おいしそうに頰張った。2年の杉内愛里(めいり)さん(14)は「甘くてジューシー。丁寧に栽培された地元の食材をおいしく食べることができて幸せ」と笑顔を見せた。