やしろ版画同好会の展覧会が、倉吉未来中心アートギャラリーで開かれている。会員の個性が光る多彩な作品が並び、来場者の目を引いている。11日まで。
同会は、1982年から始動。現在は会員6人が月2回集まり、研さんを積んでいる。
今展では鳥取県中部の風景を中心に、全国公募展で最高位を受賞した桑田幸人さんの「千貫松島」や、山本和男さんの「倉吉未来中心」など10点を出品。今年の干支(えと)の辰(たつ)を描いた長田司世話人代表の作品も展示されている。
長田世話人代表は「自由に個性ある作品づくりを楽しんでいる。ぜひ見に来ていただき、指導や指摘をしてほしい」と来場を呼びかけている。