パソコンで警告が出たらサポート詐欺に注意!

いわゆる「サポート詐欺」の相談が全国の消費生活センター等に多く寄せられています。サポート詐欺とは、パソコンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」等の警告画面や警告音が出て、それらをきっかけに警告画面上に表示されている電話番号に電話をかけさせ、偽のサポートに誘導し、サポート料金を支払わせる手口です。


●トラブルの特徴

・パソコンやインターネットに不安を覚える高齢者が被害にあっている。

・“マイクロソフト社”をかたる連絡先に電話をかけてしまっている。

・新たにインターネットバンキングで送金を指示されるケースも発生している。


●消費者へのアドバイス

・パソコン利用中に突然警告画面や警告音が出ても、慌てて画面に表示されている連絡先には絶対に電話をしないでください。

・警告画面が表示されたり、万が一遠隔操作ソフトをインストールしてしまっても、ご自身でパソコンの状態を確認しましょう。

・自分で判断できない場合は周りの人に相談しましょう。

・困ったとき、不安に思ったときは、警察相談専用電話 #9110又は消費者ホットライン188にご相談ください。


●情報セキュリティ安心相談窓口

表示された警告画面の消去方法等、パソコンに関する技術的な相談に対してアドバイスを求める場合は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の「情報セキュリティ安心相談窓口」に相談しましょう。
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/about.html


詳しくは、国民生活センターのホームページをご覧ください。
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240327_1.html


情報発信:鳥取県消費生活センター

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