社会福祉法人みのり福祉会(村田速実理事長)は、「エコキャップ収集運動」で各施設から回収したエコキャップ約90キロを、山陰両県の企業などでつくる「小さな親切」運動山陰本部事務局に寄贈した。
鳥取県のとっとりSDGsパートナーの認定を受けて同法人が定めた「みのり福祉会SDGsアクションプラン2023」の取り組みの一環。寄贈したエコキャップは、リサイクル業者が約2キロ(800個)当たり20円で買い取り、その売上金を「認定NPO法人世界の子どもにワクチンを日本委員会」へ寄付する。
同福祉会の大津晃統括部長は同運動山陰本部の生田正一郎山陰合銀倉吉支店長に手渡し、「みんなで収集したエコキャップで、1人でも多くワクチンを打つことができれば」と話した。