鳥取を味わい尽くせる弁当誕生 ねんりんピックで選手団に提供

 10月19~22日に鳥取県で開催される「ねんりんピックはばたけ鳥取2024」で選手団に提供される昼食弁当が22日、県庁でお披露目された。カニクリームコロッケや大山鶏など地元の食材をふんだんに使用しており、鳥取短期大学の生徒がデザインした掛け紙で包む。

 弁当の内容は、同大会実行委員会の献立部会(部会長・秦徹好県調理師連合会会長代行)が昨年6月から検討してきた。大山鶏の照り焼き、カニ爪フライ、ちくわ、カニちらしずし、砂丘らっきょう、西部の郷土料理「いただき」など、鳥取ならではの多様な献立が、日替わりで提供される。1食税込み1300円。

 弁当の掛け紙は、鳥取短大住居・デザイン専攻の学生が考案。4日間とも図柄は異なり、県内の自慢の食や観光地を漫画風に紹介するなど写真や手書きイラストで温かみのある掛け紙に仕上がった。

 22日のお披露目式では平井伸治知事も試食し、「鳥取を味わい尽くせる、ねんりん(練り)あげた弁当。お弁当と掛け紙を通して食パラダイス鳥取県を感じてもらえたら」と話した。

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