子どもたちの太鼓と笛のグループ「打吹童子ばやし」の結団式が8日、倉吉市住吉町の市文化活動センターで開かれた。新団員にばちが贈られ、総勢16人で第33期が始動した。
式では、打吹童子ばやし振興会副会長で倉吉青年会議所の宮城幸明理事長が「演奏がたくさんの人を元気にしている。ふるさと、仲間を愛する人になって」とあいさつし、3人の新団員にばちを手渡した。
団長の中井由彩さん(11)は「声が出せるチームになり、33期として頑張ろう」と決意表明。リーダーの清永結音さん(10)は「気持ちを大事にして、感動を与えられる演奏をしよう」と呼びかけた。
団員らは新団員を歓迎し「打吹童子ばやし~天女と童子の物語」2章を演奏した。