インターンシップ(就業体験)を行う企業が集結する合同説明会「インターンシップ&キャリア発見フェア」(マイナビ主催)が6日、鳥取市内で開かれた。これから本格的な就職活動に取り組む大学生ら97人が来場し、自分のやりたい仕事探しの第一歩を踏み出した。
県内外の企業15社が参加。人事担当者らが企業ブースを訪れた学生たちに、業務内容やインターンシップの手順、プログラムなどを説明した。複数のブースを訪れ、企業を比較する学生もいた。
開会前には、就活準備の根幹ともいえる自己PRの作成講座や、出展企業による30秒PRタイムもあった。
マイナビ山陰支社の山根好貴支社長は「キャリアの考え方や企業研究に意欲的な学生が多くなっている。企業と学生をマッチングするインターンシップの必要性が高まっている」と話した。