「第40回米子将棋まつり」(日本将棋連盟鳥取県西部支部、新日本海新聞社主催)が21日、米子市両三柳の新日本海新聞社西部本社で開かれた。80人が熱戦を繰り広げ、最高レベルのA級は米子市東福原8丁目の会社員、塩見晴義さん(32)が優勝した。
鳥取県内をはじめ広島県、島根県からも参加があり、A級▽B級▽シニア(60歳以上)▽ジュニア-の4部門で実施。コロナ禍が明けて参加者が増えるなど以前の活気を取り戻しており、交流を深めながら盤上で火花を散らした。
A級を制した塩見さんは「準決勝、決勝は難しく自信がなかったが、勉強してきた成果が出て終盤に抜け出せた。今後は全国大会に出られるよう研さんを積みたい」と話した。
各クラスの上位入賞者は次の皆さん。
A級=①塩見晴義(米子市)②小川陽平(広島市)③石原拓道(安来市)山本翔太(鳥取市)▽B級=①吉田理仁(米子市)②池本拓人(伯耆町)③増山裕翔(米子市)円田章三(大山町)▽シニア=①加登脇秀樹(琴浦町)②磯田愛広(島根県奥出雲町)③源内喜八郎(琴浦町)井原康雄(松江市)▽ジュニア=①石垣健男(鳥大付小4年)②友森晋作(米子北斗中3年)③友森惇文(住吉小2年)田本弘馬(就将小6年)