「創作刺しゅう作品展」が境港市竹内町の市老人福祉センターで開かれ、愛好者が一針一針刺したお気に入りの作品40点を披露している。10日まで。
永見淑子さん(同市小篠津町)が指導する教室の作品展。ベテランから初心者まで境港、米子市在住の13人が掛け軸、テーブルセンター、のれん、クッションなど多彩にアレンジした作品を出展している。
山水画や花鳥画を刺しゅうで巧みに描いた掛け軸をはじめ、子どもたちが遊ぶ様子をメルヘンチックに表現した額縁、テディベアなど楽しい作品が並ぶ。永見さんは「一針一針、心を込めて作りあげた世界で一つの作品をゆっくりご覧いただきたい」と話している。