「食べ比べ」楽しむ 鳥取・わったいなで梨フェア

 鳥取の特産品・二十世紀梨が旬を迎え、JAグループ鳥取とJA鳥取県中央会による恒例の「とっとり梨フェア」が、鳥取市賀露町西3丁目の地場産プラザわったいなで31日、始まった。販売ブースの設置や梨の食べ比べ試食会などがあり、親子連れなど多くの人でにぎわった。1日まで。

 試食会では二十世紀梨と新甘泉が200人分用意され、来場者が甘みや食感を食べ比べて楽しんだ。家族で訪れていた同市の吉永陽音さん(8)は「二十世紀梨が好きだけど、新甘泉も甘くて果汁がおいしかった」と満足そうに話した。

 会場には箱詰めされた梨がずらりと並び、多くの人が買い求めた。贈答用に発送する人にはイベント特典として発送料が割引された。

 1日は試食会のほか、梨や白ネギ、ラッキョウを使ったドレッシングの紹介や、小学生以下を対象に梨に関する景品がもらえるすごろくゲームなどが行われる。

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