アイナ・ジ・エンドが夢の武道館公演 ハスキーな歌声で魅了

  •  日本武道館の舞台に立つアイナ・ジ・エンド=東京都千代田区
  •  「Love Sick」をパフォーマンスするアイナ・ジ・エンド(左)と清水舞手=東京都千代田区
  •  ギターを弾くアイナ・ジ・エンド=東京都千代田区

 昨年解散した女性6人組「BiSH」のアイナ・ジ・エンド(29)が、BiSH時代に果たせなかった夢をかなえる初の日本武道館公演「ENDROLL」に臨んだ。唯一無二のハスキーな歌声と物語を感じさせるダンスで観客を魅了した。

 開演早々、映画「変な家」の主題歌として話題の「Frail」を披露したアイナ。「Love Sick」ではオーディションで選んだ20人のダンサーや旧友のミュージシャン清水舞手と、鬼気迫るパフォーマンスで舞台上に異空間をつくり出した。

 本番前の取材会で「20人の振り付けは難しい経験でしたけど、ダンサーのみんなの存在感がとても強いので勝手に輝いてくれた」と振り返った。

 本編最後は18歳で作ったという「きえないで」。伏せていた年齢を8月に公表したばかり。「自分の人生経験と歌はすごく関係している。年齢を公表して歌手活動をすることで面白みが一つ増えるのかな」と期待した。

 アンコールでは公演直後に配信が始まった新曲「ハートにハート」を初披露、来年の全国ツアーの開催予定も発表した。取材会で「どうなってもアイナ・ジ・エンドはずっと歌ってるんだろうなって思われたい」と語っていた。22曲を歌...

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