本年度の建設事業関係功労者等国土交通大臣表彰を受けた鳥取県建設業協会副会長で松沢組(米子市淀江町)社長の松沢弘一さんの受賞祝賀会が13日、米子市内のホテルで開かれた。約140人が出席し、功績をたたえた。
松沢さんは1996年から県土木施工管理技士会の理事を務め、技術力向上に向けた継続学習制度の導入を進めるなど、地元建設業の発展に力を注いできた。
会では伊木隆司米子市長が「後進の育成に力を尽くし、次の世代の教育に大変貢献いただいた。今後も若い人が住み続けるまちづくりに活躍いただきたい」と祝辞を述べた。
松沢さんは「業界に入り40年になるが激動の毎日だった。受賞はもう少し続けなさいという励ましと受け止め、今後も地域社会の発展のため力を尽くしたい」と謝意を述べた。