智頭農林高の生徒が、実習で制作した木工品や藍染め、さをり織作品、地域の風景を撮影した写真などを発表する作品展が重要文化財石谷家住宅(智頭町智頭)で開かれている。10月6日まで。
同校の学習内容や生徒の活動の様子を町内外の人に広く知ってもらい、学校の魅力向上を図ろうと開催。
会場には、曲げわっぱや3Dターニングマシンを駆使した木工作品をはじめ、タデアイから育てて収穫し、染色して仕上げた藍染めの風合い豊かなドレスやタペストリー、バッグなどがずらり。さをり織のランチョンマットや学科紹介のパネルも展示されている。
来館した20代の女性は「学生の熱量に圧倒されるすてきな作品ばかり」と見入っていた。