NIE(教育に新聞を)活動の一環として新日本海新聞社が取り組んでいる「日本海新聞出前授業」が19日、香美町小代区実山の小代小(安田雅司校長)であり、児童らが新聞に関する知識を深めた。
但馬支社の中村宏記者が講師を務め、5年生10人が新聞の「逆三角形」の記事構成や楽しみ方、新聞を上手に読むこつ、記者が取材をする時のポイント、写真の撮り方などを学んだ。
児童らは、記事に必要な要素「5W1H」について教わると、同小で開かれた「スポーツフェスティバル」をテーマにした記事を書くことにも挑戦した。授業を受けた井上亮平さん(10)は「教科書に載っていないことがたくさん分かったので家族に自慢したい。5W1Hで記事が作られることがすごいと思った」と話していた。