三朝小新校舎の完成祝い竣工式 来月下旬から利用開始

 三朝町内三つの小学校を統合した三朝小(同町本泉)の新校舎が完成し21日、現地で竣工記念式が開かれた。出席者が“山の町”らしく同町産の木材をふんだんに使用した温かみある教育施設の誕生を祝った。10月下旬から利用を開始する。

 2022年9月に着工した同小は、鉄筋コンクリート造り3階建ての教室棟など3棟からなる校舎(延べ床面積計6579平方メートル)とプール(同400平方メートル)で構成。子どもたちの学習環境を向上させるため、全館でWi―Fiを使うことができるなど情報通信技術(ICT)にも対応した。

 この日の式典には、関係者ら約120人が参加。松浦弘幸町長が「将来を担うみささっ子が新しい学びやで生き抜く力を身につけ、夢に向かって未来に羽ばたくことを願う。地域の皆さんにも長く親しまれることを期待したい」とあいさつした。

 22、23の両日には新校舎の内覧会もある。午前9時半~午後4時半。

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