自由な作風で描いた21点 ギャラリーそら 「ラムール会」作品展

 鳥取県東部の油彩グループ「ラムール会」の作品展が25日、鳥取市栄町のギャラリーそらで始まり、自由な作風で描いた卓上静物や鉛筆によるデッサン画が並ぶ。29日まで。

 同市の画家、山本恵三さんに学ぶ会員4人が21点を出品。湯谷英治さんは濃さの異なる複数の鉛筆を使い分け、勇壮な武蔵坊弁慶や連獅子をデッサンした。ゆで上がった鮮やかな緑が印象的な塩谷幸枝さんの「オクラ」、長石啓子さんは白やピンクの花弁を丹念に描いた。山本さんの賛助作品「大山」も会場に彩りを添えている。

 会員の八村輝夫さんは「メンバーも高齢になったが、描くことを楽しみながら励んでいる」と話した。

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