15団体が出演「傘の花」咲く いわみ傘踊りフェスタ

 第7回いわみ傘踊りフェスタが、岩美町蒲生のいわみふるさと音楽堂で開かれた。鳥取県東部に古くから伝わる傘踊りや現代的なしゃんしゃん傘踊りで、会場には「傘の花」が咲き乱れた。

 町内外で活動する15団体が出演した。傘踊り連や保存会の踊り手たちが、各団体特有のあでやかな衣装に身を包み、一糸乱れぬ踊りを披露した。

 フィナーレでは出場者全員が音楽堂の前に集まってしゃんしゃんシャングリラを踊り、伝統芸能を守るための決意を新たにした。先着100人には焼き芋無料配布もあり、多くの親子連れなどでにぎわった。

 同フェスタ事務局の同町商工観光課の竹内登子主事は「故郷の伝統芸能の魅力の再発見につながれば」と期待した。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事