枝にかけたロープを使って木に登るアウトドアアクティビティ「ツリーイング」の体験会が大山町倉谷であった。地域自主組織「きらり光徳」(野口信昭代表)の主催で、12人の親子らが参加した。
インストラクターの山根光昭さんの説明を受けた参加者は、用意されたヘルメットとツリーハーネスを装着。高さ約15メートルの枝にくくりつけられたロープを握り、山根さんの指導を受けながら少しずつ登っていた。
家族で参加した名和小1年の林原満さんは、自分が登った木の上方を指さしながら「あそこまで登った。怖くなかった。慣れれば早く登れるよ」と笑顔だった。
この他にもツリーイングを応用したブランコやハンモックなども設置され、子どもたちが順番に楽しんでいた。
山根さんは「今日は堅苦しいことは言わず、自然の中でのびのび遊んでほしいと思い企画した。皆さん楽しんでくれたようです」と話した。