境港市の水木しげるロードで11月27日、沿道を彩るプランターの花がマリーゴールドからカラフルなビオラに植え替えられた。
境港商工会議所女性会(岡空京子会長、40人)の会員が2021年春から毎年春、秋の2回、地域奉仕で取り組む。この日は雨の降る中、20人が参加。ロードに設置されているプランター50鉢を回収し、同市松ケ枝町のタクシー会社車庫で植え替え作業を行った。
会員たちは今年5月に植えたマリーゴールドをプランターから取り除いて新しい土を補充し、白、黄、えんじなど色の違うビオラ苗を4株ずつ植え付け。手際良く作業を終え、手分けして各店舗前に再設置した。
岡空会長は「水木ロードに来られる観光客を気持良くお迎えしたい。会員同士の交流にもなる」と話した。