JR郡家駅コミュニティー施設「ぷらっとぴあ・やず」で、鳥取大吹奏楽団「ウインドアンサンブル」と八頭高吹奏楽部の初コラボレーションコンサートが行われ、集まった約200人の聴衆らは一足早いクリスマスムードと迫力満点の演奏に酔いしれた。
毎年12月から1月上旬にかけて同施設を飾るイルミネーションの点灯式に合わせ八頭町観光協会が企画した。
鳥取大生40人、八頭高生12人がそれぞれ「銀河鉄道999」や「名探偵コナンメインテーマ」など3曲ずつ演奏。最後に合同で「ディスコ・キッド」「クリスマスメドレー」を元気よく披露すると、満員の聴衆から大きな拍手が送られた。
近くに住む70代の女性は「とてもいい音が響き、ノリノリの演奏で楽しかった」と満足そう。同大吹奏楽団代表の垂水風音さん(21)は「たくさんの方が来られ緊張したが、高校生のレベルも高く、いい演奏ができたと思う」と達成感あふれた表情で話した。