屋台やバザー、にぎわう 倉吉・あげい祭 住民600人、楽しく交流

 上井地区振興協議会は「第38回あげい祭」を、倉吉市大平町の上井コミュニティセンターで開いた。倉吉北高調理科や地域住民による屋台のほか、バザーや鳥大生のバルーンアートなどがあり、約600人の来場者が楽しんだ。

 子育て世代有志で結成した「チームあげいアゲアゲ隊」が子供向けの射的やくじ引きを担当。ステージでは、同高生徒のダンスや児童の金管バンド、園児の踊り、河北中の吹奏楽演奏などが会場を盛り上げた。

 屋内会場では、河口忠義さんの板画展や住民の作品展もあった。来場者は「毎年楽しみで今年もとても良かった」と満足していた。

 長井貴徳同協議会長は「住民間のきずなも一層深まった。今回結成された新組織が、若い世代へバトンをつなげる感慨深い祭りになった」と話した。

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