境港市誠道町の誠道公民館周辺で、住民手作りのイルミネーションが点灯され、幻想的な光が冬の夜を彩り、地域住民を魅了している。
公民館運営審議会メンバーらでつくる「誠道イルミ部」(工野昌彦部長)が、地域を盛り上げようと、2022年から実施している。
トナカイやソリ、雪だるまやクリスマスツリーをかたどった電飾など10種類以上のイルミネーションが、全長約80メートルにわたって配置されており、ハート形のフレームの中に「Lоve」の文字が書かれた電飾を飾り付けた植木の前には、ベンチが置かれ撮影スポットにもなっている。
この日の点灯式には、関係者や住民ら約20人が参加し、ファゴット奏者によるクリスマスソングの演奏が会場を盛り上げた。
工野部長は「皆さんの協力のおかげで無事に準備することができた。これからも誠道を盛り上げるために、イルミネーションを継続していきたい」と話した。
点灯は午後5~10時。来年1月11日まで楽しめる。