パソコンやタブレット端末、生成AIで美少女キャラクターなどのイラストを制作しているクリエーターの作品を集めた企画展が倉吉市住吉町の市文化活動センターリフレプラザ倉吉で開かれており、交流サイト(SNS)などで開催を知ったポップカルチャーファンらが訪れている。13日まで(10日休館)。
若いアーティストに作品発表の場を提供しようと、同施設が初めて企画。プロやアマチュアとして活動している同市や湯梨浜町など県内外の20~40代のクリエーター10人が描いたオリジナルキャラクターや、アニメやゲームのヒロインなど計16点が展示されている。
企画した同施設運営責任者の三上大輔さん(47)は「瞳の輝きや陰影、キャラクターの表情など、デジタルアートならではの細かな表現を楽しんでほしい」と来場を呼びかけ、「定期的に開催したい」とクリエーターの拠点化に意欲を示した。