NPO法人きらめきが運営するストーク作業所(大山町平田)の利用者による書の作品展「心の輝石」が12日、米子市両三柳のコミュニティプラザ百花堂で始まった。個性あふれる34点の力作が会場を飾っている。16日まで。
同作業所では月1回、書を習得する日を設定。利用者が感じた言葉を作品にして毎年恒例の展示会で披露している。会場には「平和」「誠実」「人」などの言葉を記した書のほか、古代魚を題材にした臨床美術の作品も並び、多くの来館者が見入っている。
同作業所サービス管理責任者の坂本顕一さん(47)は「作者が作品に込めた感情や思いを感じてもらえたら」と話した。会場では同作業所で加工したジャムやトマトケチャップなども販売。午前10時~午後5時(最終日は同3時)。