楽しく伸び伸び描いた作品46点 鳥取で群青の絵画展

 鳥取県東部で活動する絵画グループ「市民アトリエ群青」(金宮勝洋会長)の絵画展が20日、鳥取市吉方温泉3丁目の市文化センターで始まった。会員らが「楽しく伸び伸び」をモットーに描いた人物や景色、風景など46点を展示している。24日まで。

 同会は1965年結成。50~80代の会員21人が所属し、月2回の写生会や年3回の作品展を開いている。

 106回目となる本展も多彩な作品が集まった。高力由美子さんの油彩「読書のひととき」は、背景の明暗に気を配り物憂げな女性の姿を際立たせた意欲作。垣田光一さんの水彩「写生会」は、写生会時のメンバーの様子を描いた横長の作品で遊び心あふれる。

 特別展示コーナーには、同グループ最高齢88歳の西山堅三郎さんが油彩10点を出品している。

 金宮会長は「絵の好きな人のグループなので見て楽しんで、われわれの元気を感じてもらえればうれしい」と話した。

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