特産品通じ魅力再発見 「ばえラボマルシェ」

 倉吉市の特産品や職人の技術に触れるイベント「ばえラボマルシェ」が2月22日、同市明治町の打吹回廊で開かれ、訪れた大勢の家族連れらが郷土の魅力を再発見した。

 倉吉総合産業高生が三朝町特産の神倉大豆みそを使って開発したドーナツやカステラの販売、地元企業による包丁研ぎやモザイクタイルを使ったコースターづくりなどのワークショップブースが出店。来場者は買い物や体験活動を通じ、楽しみながら倉吉の魅力を深掘りした。

 親子で来場し、県産木材でまな板作りに挑戦した松尾涼平ちゃん(6)=同市鍛冶町1丁目=は、紙やすりを使って角材の面取り加工を体験。完成品を手に「料理に使ってみたい」とうれしそうに話した。

 イベントは同市の地方創生事業「くらしよし倉吉プロジェクト」の一環で、昨年に続いて2回目。会場では、県産材を使って独創的な椅子「ナイスなイス」を製作した倉吉東高生の成果発表も行われた。

この機能はプレミアム会員限定です。
クリップした記事でチェック!
あなただけのクリップした記事が作れます。
プレミアム会員に登録する ログインの方はこちら

トップニュース

同じカテゴリーの記事