米子市美術館で開催中の「ＭＩＮＩＡＴＵＲＥ ＬＩＦＥ（ミニチュアライフ）展２～田中達也 見立ての世界」（米子市、新日本海新聞社など主催、山陰酸素グループ特別協賛）で９日、開幕以来の来場者数が２万人を達成し、節目の来場者へ記念品が贈られた。
２万人目となったのは、米子市立住吉小２年の常世田直樹さん（８）。父親の好司さん（５０）と一緒に訪れ、市文化財団の杉原弘一郎理事長から同展作家の田中達也さん直筆サイン入り公式図録やトートバッグなど、同展オリジナルグッズが贈られた。
田中さんのファンで、来場前に田中さんの本を読んで予習してきたという直樹さんは「ハンバーガーがパラシュートになっている作品を楽しみに来た。記念品をもらえてうれしい」と喜んだ。
会場では、身近な日用品をミニチュア人形と組み合わせて別の物に見立てた作品約１７０点を、実物や写真パネルで楽しめる。３月２４日まで（会期中無休）。
