山陰合同銀行女子バドミントン部による「少年少女バドミントン教室」が8日、倉吉体育文化会館で開かれた。鳥取県中部の小中学生134人が参加し、国内トップリーグで活躍する一流選手から技術を学んだ。
中学生約50人が参加した午後の部では、田部実智代監督と選手8人が指導に当たった。ノックで体を温めた後、7点先取のミニゲームを実施。参加者らは選手が緩急を織り交ぜながら打つシャトルを懸命に追いかけた。
クラブチームUNITEに所属する村本琥珀さん(14)は「プロ選手は打ち方や動きに無駄がなくてかっこ良かった。ラケットの持ち方などアドバイスをもらったので、意識して練習したい」と話した。
教室は、バドミントンの普及とスポーツを通じた青少年の健全育成を目的に、倉吉ライオンズクラブが開いた。