中学生の交通事故防止に役立ててもらおうと、鳥取県中部ふるさと広域連合は、県中部の中学校に今春入学する約900人に反射たすきを贈った。
三朝町の三朝中で19日に贈呈式が開かれた。同広域連合副連合長の松浦弘幸町長は、昨年度支給した見舞金202件のうち14件が中学生の交通事故だったと報告し「たすきが中学生の交通事故防止と中部地区住民の交通安全に役立つ」と活用を呼びかけた。
反射たすきと目録を受け取った生徒会長の相沢柚希さん(14)は「全校生徒が交通安全を心がけながら、安全な通学ができるよう取り組みたい」と感謝を述べた。