ポロで月山富田城PR デザインに「七曲がり」「櫓」「三日月」 市観光協会が要望に応え製作

 安来市観光協会は、山城ファンに人気の観光名所「月山富田城」(同市広瀬町)をPRするポロシャツを製作した。1着2500円(税込み)で販売している。

 ダークグレーの生地で、背面部には金色で「難攻不落」で知られる月山富田城のイラストと文字をあしらったシックなデザイン。イラストには、山頂部へ向かう軍用道「七曲がり」や吉川広家が城主の時代に存在したと思われる櫓(やぐら)、山中鹿介のかぶとの三日月などが図案化されている。月山富田城の名称は漢字と英語で表記している。

 同協会によると、これまで山中鹿介をデザインしたポロシャツは販売していたが月山富田城のものはなく、山城ファンから要望が出ていた。今年10月21、22両日に開催される5年に1度の「戦国尼子フェスティバル」では、ポロシャツの色を変えてスタッフシャツとして使用する予定。

 飯橋一春会長は「月山富田城を象徴的に表したデザインで、大変いいものができた。観光客にも買い求めてもらいたい」と期待している。

 ◇400着製作。S~LLまで4サイズ。市歴史資料館や市広瀬地域センターなどで販売。通信販売(送料込み3千円)も受け付ける。問い合わせは電話0854(32)3357、市観光協会広瀬支部。

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