楽しむ創作作品びっしり 岡山・ありがとうファーム県外企画展

 倉吉市魚町のくらよしアートミュージアム無心で19日、県外企画展「もえているのは ぼくらのこどう」が開幕する。岡山市北区の商店街を拠点に活動する多機能型事業所ありがとうファームのアーティスト、りょうさん(42)は「いい味が出たとか、いいふざけができたと思いながら創作している」と笑顔を見せる。

 ありがとうファームは障害福祉サービスを行っており、20~25人のアーティストが所属している。今展は、りょうさん(絵画)、Angel Yukiさん(同)、下村良作さん(立体)による3人展。

 りょうさんは、スクエアシリーズ100枚などを出品。キャンバスにびっしりと描き込まれたカラフルなイラストなどはモチーフがユニークで、見る人を独特の世界にいざなう。「絵が上達しなくても、絵を面白がって楽しむことを上達させたい」と話す。

 5月18日まで。1~18日は同市のエースパック未来中心でも展示される。

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