手作りバッグや小物などずらり 米子で「織りと縫い ふたり展」

 手芸グループ「花てまり」のメンバー2人による作品展「織りと縫い ふたり展」が、米子市両三柳のコミュニティプラザ百花堂で開かれている。工夫を凝らした手作り作品が並び、来場者を楽しませている。21日まで。

 同市在住の井田妃伝子さん(75)と松原富美子さん(78)が出品し、今回が4回目となる。会場では大島紬(つむぎ)やかすりなどの古布をリメークしたバッグや小物などが展示販売されている。

 井田さんは丈夫で細いかすりの男帯を取っ手に使ったバッグなど実用性に富んだ作品を用意。松原さんは古布を使って、軽く涼しげに仕上げた帽子などを出品した。多様な作品が並び、訪れた人が手に取って感触を確かめた。

 同市内の女性(75)は「手作りの一点物なので、同じものがなく、見ているだけでも楽しい」と話した。

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