米軍当局トップが語った太平洋戦争の遺骨収集を巡る日米協力

激戦地の硫黄島に初の合同調査団を派遣、広島原爆で死亡した米兵捕虜にも言及

  •  インタビューに答える、米国防総省の捕虜・行方不明者調査局トップを務めるマッキーグ長官
  •  太平洋戦争末期の激戦地・硫黄島=2023年10月、東京都小笠原村
  •  硫黄島で遺骨収集現場を視察する石破首相ら=3月、東京都小笠原村
  •  小笠原諸島・硫黄島に上陸した米軍=1945年2月(米軍通信隊撮影)
  •  小笠原諸島・硫黄島に造成された米海兵隊の墓地。後方は摺鉢山=1945年4月(ACME)

 太平洋戦争で死闘を繰り広げた日本と米国が、戦没者の遺骨収集で協力を進めている。厚生労働省が2019年、米国防総省の専門機関「捕虜・行方不明者調査局(DPAA)」と覚書を締結したのがきっかけだ。DPA...

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