新日本海新聞社による「社会人のための新聞講座」が7日、鳥取市千代水2丁目のヤマタホールディングスであった。新入社員6人が新聞の効率的な読み方や特性について学び、記事を仕事に役立てるワークショップを体験した。
本紙読者センターの担当者が講師を務め、新聞の読み方やインターネットとの違いについて解説。地元の話題が豊富な地域面から情報を収集し、仕事に生かすこつなどについて解説した。
コミュニケーション力を養う実践では、講師も交えた即興会話に挑戦。試読記事の内容を基に話を切り出し、臨機応変に話題をつなげる練習を行った。
受講した竹中隼人さん(21)は「新聞をじっくり読んでみると知らない情報が多く面白かった。イメージが変わったので、意識して読みたい」と話した。