季節の草花をモチーフにした刺しゅうを手がけるグループ「ちくちくクラブ」の作品展が、八頭町西谷の船岡竹林公園の管理棟で開かれた。四季折々の花をあしらった作品が会場を彩り、来場者を楽しませた。
同町在住の村上千登世さんを講師に、愛好家らが月1回刺しゅう作りに励んでいる。作品展は5回目で、生徒を含む10人が31点の作品を展示。パンジーやビオラなど紫の花を集めた額や、色味を統一しスタイリッシュに仕上げたかばんなどの力作が並んだ。
村上さんは「作品展を楽しみに来てくださる方がいらっしゃり、うれしかった。生徒の皆さんの励みにもなった」と話した。