フェミニズムを入り口に慰安婦問題を学ぶ若者たち―東京、5千人学ぶカフェ

「差別の核心がある」#MeTooから見える課題【戦後80年連載・向き合う負の歴史(2)】

  •  東京・赤羽にある「ふぇみ・ゼミ&カフェ」で談笑するスタッフたち=2025年1月
  •  「ふぇみ・ゼミ&カフェ」の運営委員の1人、成城大客員研究員の梁・永山聡子さん=2025年5月
  •  「ふぇみ・ゼミ&カフェ」の講座で学ぶ若者たち=2025年2月
  •  亡くなる前年の2018年6月、韓国から来日し、東京でイベントに出席した元慰安婦だった金福童さん(当時92歳、左から2番目)
  •  2019年10月に来日し、川崎市で慰安婦だった過去を証言する李玉善さん(当時92歳)。2025年5月に亡くなった

 東京・赤羽のマンションの一室で、連日、若者たちが集まるフェミニズム講座が開かれている。2017年に始まった「ふぇみ・ゼミ&カフェ」では、年間100回ほどの講座に延べ5千人以上が参加する。

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