【光の切り絵とは】
愛知県を拠点に活動する作家、酒井敦美さんが独自に手がける、切り絵を光で透かしてスクリーンなどに投影する表現技法。
デジタルと融合させ、動きや音楽がつくことで新感覚の「体験型アート」を体感できます。
【見どころ】
地球スケッチ
~鳥取の豊かな自然を壮大なスケールで表現~
広い空間を使い、光の切り絵とオリジナルの音楽で幻想的な空想の世界を創り出す大型映像展示で
鳥取砂丘や大山、日本海の風景に野山の動物や魚なども織り交ぜ、迫力のある大自然と美しい四季の移ろいを映します。
幅15メートル、奥行き14メートル、高さ6・5メートルの空間につるされた幾重にも重なった帯状の伯州綿やオブジェに映像を投影するので壮大なスケール感で光の切り絵の世界に浸ることができます。
作品のポイント
作品制作にあたり、作家の酒井さんや音楽家が白砂青松が美しい弓ヶ浜海岸、大山の大神山神社奥宮、ブナ林の美しい環状道路の二ノ沢、三ノ沢、鍵掛峠、木谷沢渓流をはじめ鳥取砂丘、雨滝などを現地取材。映像のみならず、渚や清流の水音、ブナ林のさざめく葉音までも録音して、BGMのオリジナル楽曲に生かします。
音彩万華鏡
~美しい音楽とアートに包まれる幻想体験~
ピアノの音色とともにベールに投影した切り絵に包まれ、万華鏡の中に入っているかのような幻想的な体験ができます。
動く絵本シアター
~絵本の世界に入り込んだような特別な体験を~
切り絵の映像に音楽と歌をかけあわせた、絵本の読み聞かせのように繰り広げられる、12分のストーリー映像。
音楽は、NHK「みんなのうた」に多数の楽曲が採用されている池田綾子さんらが手がけ、
主人公の小鳥が自分の“こころのかたち”を受け入れていくストーリーを通し、見る人を優しい気持ちにさせます。
幻灯空間 光の花火 ー海のパレットー ※観覧無料
7月15日(土)、16日(日)、8月11日(金)、12日(土)の午後7時半から8時半まで夢みなとタワー1階のロビーで開催。
天井や壁、床などあたり一面に音と共に光の花火が打ち上げられ、大きなクジラやたくさんの魚たちが浮かび上がる12分間の映像作品が楽しめます。
4日間は会場の観覧時間も午後7時半まで延長(最終入場午後7時)。
一画二驚
~ひとつの絵からふたつの驚き~
様々な紙を幾重にも貼り重ね、光の当て方で全く異なる二つの絵に変化する驚きのある作品。
フォトスポットもあります
来場者が影絵となって作品に参加し撮影ができます。
【作家紹介】
光の切り絵作家 酒井敦美氏
【開催概要】
~2歳以下無料~
■主 催/新日本海新聞社
■共 催/鳥取県観光事業団
■特別協賛/フーズマーケットホック
【プレイガイド】
ローソンチケット(Lコード61735)、日本海新聞オンラインチケット(ファミリーマート)、セブンチケット
イベント名 | 旅する光の切り絵展~くうそうって、まほうだよ~ |
---|---|
開催場所 |
鳥取県立夢みなとタワー1階多目的ホール 境港市竹内団地255―3 ℡ 0859-47-3800 |
開催日時 |
会期:7月15日(土)~8月27日(日) 時間:午前10時~午後5時(入場は閉場の30分前まで) ※7月15、16日、8月11、12日の計4日間は多目的ホールでの観覧時間を午後7時半まで延長し、午後7時半から8時半までタワー1階ロビーで期間限定イベントの「幻灯空間『光の花火』」を開催する。 |
入場料 |
一般1100円、子ども(3歳~高校生)600円 ※2歳以下無料 |
問い合わせ先 |
電話0859(34)8813、日本海新聞西部本社ビジネス支援課
|