2022年5月28日

ドローンスクール開講 鳥取・イナバ自動車学校

 鳥取市里仁のイナバ自動車学校(安住学理事長)は27日、ドローン操縦技術を学ぶ「イナバドローンスクール」を開講した。受講生には、飛行許可承認申請時に航空局への知識と技量の証明となる認定証を発行する。管理団体に所属せず、独自のカリキュラムに基づく指導を行うスクールは鳥取県東部では初めて。

 ドローンを使った撮影や農薬散布などを手がけるTNE(同市吉方、野木利昭社長)との連携で実現。自動車教習所としての技能講習のノウハウを生かし、法令を順守し、安全に操作できる人材を育てようと準備を進めてきた。

 6月20日から重量100グラム以上の無人航空機の登録制度がスタート。ドローンの操縦は年内にも免許制度に移行する見通しで、環境が激変する。ドローンによる事故も全国的に増えており、近年は同校にも開講の問い合わせが増えていた。

 基礎コースは、3日間で知識の習得と航空局への飛行許可承認申請の目安となる10時間以上の飛行訓練を行うもので、受講料は約13万円。夜間飛行や物の投下を訓練する応用コースもある。同校の上原啓介総務部長は「TNEがドローンを使った仕事で培った知見を受講生に教示できるのが強み。子ども向けの体験会なども企画し、新制度にもうまく対応していきたい」としている。

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